石井一とJ.A.T.P. in Tokyo 盛大に開催

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   8月21日(日)文京シビックホール”大ホール”で、私が会長を務める社団法人日本音楽家協会主催の「第43回サマージャズ ~明日に希望を源流ジャズ~ 」を開催いたしました。
   1953年日劇を興奮の渦に巻き込んだあの歴史的ジャズの祭典、日本版JATPをいまここに再現することは、かねてより私の夢でもありました。もう一度あの時代にタイムスリップし、ノーマン・グランツならぬ、私、石井一がプロデュースするジャズの新企画を、この度提供することが出来ましたことは感激の至りです。  
   前回、この項で触れました通り、私の父が当時、日本マーキュリーレコードの社長をしており、私財を投げ打ってこの企画を受け入れ、ノーマン・グランツ(ジャズ・プロモーター・プロデューサー)の率いる総勢30名を超えるアメリカのトップ・ジャズマンが来日、敗戦後間もない荒廃した東京・羽田空港へ到着し、オープンカー10数台を連ねて銀座へ入りました。私は当時18歳の高校三年生でしたが、ノーマン・グランツを乗せてパレードの先頭車のクライスラーを運転したことが昨日のことのように脳裏を過ぎります。

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   すでに58年前の来日時のJATPメンバーのアメリカ側は残念ながら一人も生存されていないが、スペシャルゲストとして当時JATPで競演した経験があり、現在日本に住み93才でなお現役として活動している名ピアニストのサー・チャールス・トンプソンが駆けつけてくれ、その熱演に開場は感激に包まれました。
開場に詰めかけていただいた多くのジャズファンの皆様には普段、なかなか見られない人気プレーヤー達のジャムセッションを大いに堪能していただいたものと確信しております。
   次回は58年前の来日グループに比肩する様な若い世代のプレーヤーを是非集めてみたいと思います。そんな思いも含めて今回のJATP企画を機に毎年継続して行い、多くのミュジシャンに登場頂き、日本のジャズの発展の為に一層寄与したいと考えております。

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   私がプロデュースしたJ.A.T.P. in Tokyo オールスターズジャズ・アット・ザ・フィルハーモニックのメンバーは下記の通りです。
(スペシャルゲスト・ピアノ)サ・チャールズ・トンプソン/(ピアノ)今田勝/(ベース)藤崎羊一/(ドラム)サバオ渡辺/(ギター)増尾好秋/(ギター)外山恵子/(アルトサックス)五十嵐明要/(テナーサックス)峰厚介/(トランペット)外山喜雄/(トロンボーン)片岡雄三/(クラリネット)藤家虹二/(クラリネット)鈴木孝二